ある日、嵐のように 天気予報じゃありません。最近やっていた、中井貴一と佐藤浩市主演のNHKのドラマです。二人は検事として、巨悪に立ち向かっていたが、検事では限界があると感じた佐藤浩市は姿を消し、数年後悪徳弁護士として中井貴一の前に現れる。また、中井貴一の息子の実の父は佐藤浩市である。まさに、二人の生き方を書けたドラマである。 といっても、既に放映は終了している。これは面白そうと思ったら、ビデオにとっておいて、あとでまとめて見るという癖がある。シリーズ全部ビデオに録っておいて、未見のドラマが数多くある。しかも、整理が悪いから、ビデオの山に埋もれていて、行方不明状態のものが多い。 で、話を戻すが、10回放映のうち、現在7回までを見たところ。ちなみに、妻の役は斉藤由貴だが、私の中ではミスキャストだと思っている。いや、斉藤由貴が嫌いというわけではない、あのほんわかして、とぼけた感じがとても好きなのだが、今回のシリアスな母親、妻の役と斉藤由貴のイメージが一致しなくて、由貴のでてくるシーンだけのめり込めないでいる。 それに比べ、私は佐藤浩市のシャイでニヒルで斜に構えた役風が好きで、大ファンである。今回も設定に惹かれたのもあるが、佐藤浩市が出るというのが、一番の録画する理由であった。『アフリカの夜』『タブロイド』名作だ〜! その第7回で大物代議士が将棋を指すシーンがある。しかし、そこで使用された駒はどう見ても、二千円ぐらいしかしない代物であった。せめて、将棋連盟から借りてこいよ!せっかくのドラマ、手を抜かないでくれ〜!(結局、これが言いたかったのか)
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